全編を通じ、Skaになりかけの、リズム&ブルース。
でもこれが、サイコーのキラーチューンなのだ。
なんでも、ST1にとって初のLPということらしい。
記念すべき一枚なのだ。
当時のジャマイカでは、他国のレコードは貴重品。
遠く離れたアメリカから流れてくるラジオのR&BやJazzを耳コピしていたという。
clue j. & his bluesblastersのインスト系とボーカルが半々ぐらいの割。
don drummond名義のdon cosmicなどは、後にSkatalits名義でまとめられ、
多くのコンピアルバムなどでもで聞くことができるが、この時は、
まだclue j. & his bluesblastersを中心としたセッションレコーディングで、
出入りのメンバーはかぶる人が多いのだが、まだSkatalitsではないのだ。
My Best Tune
★clue j. & his bluesblasters - salt lane shuffle
キタ――(゚∀゚)――!!ぶっ飛び、ノリノリのシャッフルスカ。
Theophilus Beckfordのピアノスケールがサイコーのgroove感を出している。
★lascelles perkins - lonely moments
後にJamaicaのお祭りバンド
Carlos Malcolm And His Afro Jamaican Rhythms
にも参加することになるlascelles perkinsはこの時期、ST1にいくつかの曲をふきこんでいる。
サムクックばりのスローなR&Bナンバー。後年wailersなどのSoulSkaにつながるような名曲だ。
★Don Drummond ‐ Just Cool
おそらくオルガンはCecil Lloydだろう。ハモンドは大好物。
Groove Holmesなんかもよく聞いているのだ。
ハモンドのオープニングに、ローランドのソロ。そしていよいよ、ドンのソロ。
いや~Coolやね~(*´ω`*)
ここでのドンは決して熱くならないのだ。
Others
他めぼしいところでは、ソロ活動前のAlton Ellisがボーカルを取る
Alton&EddyのMy Heaven。やDerrick harriot - answer me my darling
など、全編にわたり来るべきJamaicanMusicの芽吹きを感じさせる一枚なのだ。
Don drummond - Just cool
Data
VA All Star Top Hits
01 - aubray adams and rico rodriques - stew peas and cornflakes
02 - d. harriot - answer me my darling
03 - clancey eccles - river jordan
04 - clue j. & his bluesblasters - salt lane shuffle
05 - the charmers - jeanie girl
06 - don drummond - don cosmic
07 - cecil lloyd - ocean 11
08 - the jiving juniors - over the river
09 - alton & eddy - my heaven
10 - don drummond - just cool
11 - chuck josefs - du-du-wap
12 - lascelles perkins - lonely moments
シゲランガイド(ミシュランガイドと同じく3ツ星が最高です)
ジャケ度
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★★
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Coxson'sDownBeatの貴重な画像も、
デザインがイマイチ。惜しい~~
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レア度
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★
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再発盤多く入手が容易。私にとってはいいとこやけどね~
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Allstar度
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★★★
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アルトンにハリオット、ローランド、ドンドラ
ワーイ o(^o^)o |
総合評価
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★★★
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キタ――(゚∀゚)――!!
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ちなみに、イギリス発売・Blue BeatのLP「JAMAICAN BLUES」( BBLP 801)は、同内容デス。
追記
スタジオワンの初期レーベルに、All Stersというレーベルがあるが、オリジナル盤はそこからのリリースかはわからない。
ちなみに、私の持っている盤は、青字のコクソンなのだ(^O^)
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